パニック障害克服法

不安症の治し方

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こんにちは、まひろです。

私は12年間パニック障害という精神疾患に悩まされました。

特に不安がたくさんあって、人生を楽しめずに20代のすべてと、30代の前半をこの不安と共に歩んできました。

そんな私も40代が見えてきて、この6年間は再発もなく、人生を楽しむことに注力して生きています。

今のご時世、将来の不安や、お金の心配などたくさん不安はあると思うのですが、不安に支配されて人生を送るなんて、絶対に嫌です。

今日はパニック障害がきっかけで、不安症が酷かったころを思い出し、不安症の治し方を書いていきたいと思います。

さっそく結論から書いていきます。

結論

【挑戦するしかない】

これにつきます。

そもそもパニック障害や不安症といった疾患を抱えていなくても、人はみな不安はあるものです。

一部不安をまったく感じずに生きている人もいるのは事実ですが、そういった人たちは自信に満ち溢れています。

「なぜか?」

それは人が信じられないような努力をしている一部の人たちです。

ここに答えがあるのですが、「自信は頑張った分しか付かないということ」

これが結論です。

では、そもそも普通の人でも不安と共に生きているのに、パニック障害や不安症といった精神疾患を持っている人はどうしたらいいのか?

この答えもシンプルで、「挑戦するしかない」という結論です。

自信をつける=不安をなくす

だと、わたしの12年間の戦いの中で答えを出しました。

これができないと、パニック障害・不安症は克服できません。

まずはやってみよう

どんなことでもいいです。

  • 玄関を出てみる
  • コンビニでジュースを買ってくる
  • スーパーのレジに並んでみる
  • 車の運転をしてみる
  • 駅まで行ってみる
  • ご飯を食べに行ってみる

こうやって箇条書きで見てみると、行い自体は誰にでもできる簡単なことなのかも知れませんが、わたしの中ではこれは立派な挑戦だと思っています。

まずは、こういった挑戦をすること。

けして馬鹿にしてはいけないし、こんなことに挑戦しなきゃいけない自分自身を絶対に嫌わないこと。

これは「鉄則です」

今の自分にできないことを、目を背けずにしっかりと理解して受け入れること。

これがパニック障害や不安症を治していく為の最初の一歩です。

他人は他人、自分は自分。

いいじゃないですか、最初は町内一周がしんどくても。

「他人は他人、自分は自分」

この考えはちゃんと持っていないと、パニック障害を克服した後も生きていきづらいです。

自信に繋げていくコツ

小さなことでも挑戦していくと、必ず成功する時が来ます。

息苦しくならなかったり、予期不安による動悸がしなかったり、なんにも起きずに電車に乗れたりと。

ただし、ここで失敗することがみなさん多すぎます。

「自己肯定しない」

これです。

せっかく成功しているのに、「なんとなく大丈夫だった」くらいに思って流してしまうのです。

なのに失敗した日のことはとても覚えていて、

「やっぱり電車に乗ったら発作が起きた」

「行列に並んだら息が出来なくなった」

みたいな感じで鮮明に覚えてしまうんです。

あまりにも自分がかわいそうだと思います。

ポイントは「成功体験をノートに書く」

これがとても大切です。

不安に思っていたことをノートに書いておいて、当日の結果はどうだったのか?

これをしっかりと書いていって下さい。

不思議なものでパニック障害や不安症といった挑戦での、成功体験はなぜか印象に残りません。

嫌な印象はとっても残るのですが・・・

なので必ず書いてください。

同じような不安がその先に起きても、ノートを見返したら自信に繋がります。

「自信ノート」これを作り上げることで、克服後も力を発揮します。

必ずやってください!

最後に

何度も言いますが、「自信は頑張った分しか付きません」

自信があればあるほど、自己肯定感も高まっていき、不安からも遠ざかります。

そうすることで、「リラックスできる時間」が増えていきます。

そうすると、仕事を楽しめたり、出かけることを楽しめたりしますし、脳の状態としても、本がすんなり読めるようになったり、勉強したことが頭に入ってきたりします。

そしたらどんどん楽しくなって、生きる喜びも増えてきます。

たまに一進一退で、調子が悪くなることもありますが、落ち込む必要もないし、それまでの挑戦した事実が、大きな再発に至らなくしてくれます。

こういった状態を作り出す作業をすることが、

「不安症の治し方です」

初期の頃は薬は必要だと思いますし、マッサージやカウンセリングもいいでしょう。

でも、慢性化していくのがパニック障害であり不安症です。

慢性化したら、挑戦するしか治す道はありません。

挑戦すること、行動することは、完治した後も必須のことです。

じゃないとまた不安になってしまいます。

不安症を持っていない人たちでさえ、常に不安を抱えているのです。

これが答えですよね。

自分の挑戦を馬鹿にせず、一歩前へ。

その積み重ねが、人生を豊かにして、不安から解放されていきます。

不安症は絶対に治ります。

挑戦しましょう!

優光

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