こんにちは、まひろです。
パニック障害を12年かけて克服して、克服後6年が経っています。
最近は梅雨真っただ中ということで、しばらく青空は見ていませんね。
気分が落ち込んでいる人も多いのではないでしょうか?
今日はそんな人向けに書いていきます。
曇りや雨が続いていて、体調が悪くなるのを防ぐ方法
これは一つしかありません。
何かに集中して1ヵ月ほど過ごしてください。
要は、没頭していて天気なんて気にしている場合ではない状態を作るという事です。
一見むずかしそうに聞こえるかも知れませんが、パニック障害や不安症、鬱病になる前のことを思い出してみて下さい。
梅雨時期になんか憂鬱ってことぐらいあったと思いますが、実際はそんなに気にして生きていなかったはずです。
パニック障害はどちらかというと脳に異常が現れる疾患です。
心の疾患ではないんですね。
でもパニック障害になってしまって、自信をなくしたり、人生を楽しめなくなったり、不安と戦うにつれ心が疲れてしまうんですよね。
でもポイントは、「脳の誤作動」という部分です。
これを忘れてはいけません。
悪いのは脳であって、心ではありませんよ。
ちょっと誤作動しているだけです。
治る可能性の方が高くて、むしろほとんど治ります。
心が疲れている状態が辛いのはわたしも長々と経験しましたので分かります。
ですが、ちゃんと楽しめる脳もいまだに健在なのは事実です。
本を読んでみるのもいいし、雨の中自然の中にいって、雨の自然を楽しむのもいいし、窓を開けて雨の音を楽しんでもいいでしょう。
何か興味のあることを勉強してもいいですね。
これはおすすめです。
何かにハマるとそのことを考える習性が人間にはあります。
裏を返すとパニック障害にハマってしまっているので、そこから注意をそらすイメージです。
何かに興味を持てないと思っていませんか?
パニック障害だから。
違うんです。
興味も持てるし、やれるんです。
ただパニック障害になって、脳が誤作動し始めて、心が疲れてきているからやれない気がするんです。
やってみてください。
意外といけますよ。
そうなってくると、どんどん興味のあることにハマっていって、パニック障害が邪魔をしてくる時間が、圧倒的に減ってきます。
そしたらもう天気なんていちいち気にしませんよ。
確かに曇り空の多い期間が続くと、鬱病になりやすいと言われています。
イギリス人に多いのもそういった年中曇っているような環境というのもあるのかもしれませんが。
でも天気が悪くても、何かにハマって、楽しい時間を過ごしたり、気持ちよく過ごせると、心の中は晴れているんです。
外の天気が曇っていても、雨が降っていても、心の中は晴れ。
この状態になれば、毎年やってくる梅雨時期を乗り越えることができます。
わたしはパニック障害から鬱病にもなりました。
当時は毎年梅雨時期が来ると体調が悪くなるというジンクスみたいなものに縛られて、自ら調子を崩していたような感覚があります。
なるかも分からないのに、勝手に体調が悪くなる準備をしていたような感じかも知れません。
パニック障害は、身体の小さな変化を敏感に感じ取ってします人になりやすい疾患とも言われています。
中々生まれ持った感覚を治すのは難しいかも知れませんが、それ自体を受け入れてしまって、「自分はそういう人なんだ」ってシンプルに思えると更に生きやすくなります。
毎年来るこのどんよりとした梅雨期間ですが、集中して毎日を過ごす事が出来れば、あっという間にピーカンの夏が待っています。
暑さは暑さでいろいろと苦労もあるパニック障害ですが、晴れているのはセロトニンを作りやすくしてくれるので、素晴らしい期間だと思ってください。
今日はこのへんで失礼します。
良い一日を☆
優光